マルカート方式(ドイツ):リフレクソロジーを学ぼう

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リフレクソロジーは、日本で数年前から急激に認知度が上がって来た言葉です。今では大手がチェーン展開しており、個人サロンも増加の一途です。リフレクソロジーは今最も人気の高い「癒し」業と言えるかもしれません。特に、近現代のストレス社会では、ヒーリング、癒し、ストレス解消といったキーワードに関わる業種、健康法などが注目されているため、リフレクソロジーの需要が今後もさらに高まる可能性は高いでしょう。 リフレクソロジーが世間に広まると言う事は、私たちリフレクソロジーセラピストの質が問われると思います。そこに私の経験が少しでもお役に立てれば幸いです。

マルカート方式(ドイツ)

イングハム女史の考え方を受けてマルカート女史が体系づけたのがマルカート式。1982年、東京にある吉元医院院長である吉元昭治氏が日本で初めて紹介し、「足の反射療法」(医道の日本社発刊)として出版されたのが最初です。

マルカート女史は、足の特定部分がその対応する器官と直接エネルギーの流れとしての関連を持ち、そのシステムは代謝経絡に由来しているのでは、という考えを提唱しました。

足の骨の解剖学的な構造、骨格を中心に区分されたものを元に、体全体の器官に対応する反射区を定めることで、反射区図を完成させました。これらは後の多くの方式に影響を与えた基礎的なものとも言われています。

クライアントをリラックスさせ、痛くしないのも重要なことであるとしています。マルカート式は基本的に疾病治療でもあり、対処療法でもあると定義されています。

関連反射区について、マルカート女史は経験に基づき体系づけていますが、この関連反射区というのは、例えばその疾病の原因や背景となっているような器官の反射区のことで、頭痛が起きている場合、その原因は実は歯にあった、というような症例の場合、歯の反射区が関連反射区である、というようなもののことです。

もちろん、それは決まりきったものではなく、クライアントの状態や、その個々によって違うとも言えます。器具は使わずに、人の手だけでトリートメントを行うとされ、疾病治療が目的であると言われているため、セルフトリートメントは行わず、マンツーマン方式で実施する、とされています。


【トリートメントの特徴】
反射ゾーンごとに左右交互にトリートメントを実施。頭部、脊椎、関節、筋組織、泌尿器系、心臓、リンパ系、内分泌系の反射ゾーングループを系統立ててそれぞれ順番にトリートメント。その後で、ゾーンごとに本格的な治療を行う。
時間は20〜30分で、指の使い方は、母指第一関節の伸展、屈曲による「尺取り虫」の動きと、患者を落ち着かせるための「鎮静グリップ(下腿マッサージ法、腹腔神経叢刺激法など)」。
器具は使用せず、治療前、または治療途中にクリームやパウダーも使わない。
治療後に血流を良くするための軟膏やオイルを塗布することは構わない、とされている。トリートメント後でも足が温まっていない場合は、お湯で足を温めたりマッサージを行ったりすることも。
自己療法は勧めていない。







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